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法人にするか個人にするか

個人口座について

個人でFX口座を開く=利益も個人収入となります。
現在、個人収入は累進課税となっています。
つまり、収入が大きいほど、多くの税金を納める、という意味です。
利益額や損失に関わらず納税義務のある法人(会社)とは違い、個人口座であれば、利益が出た時にだけ、しかもその利益額に応じて税率は異なる、ということです。
しかし、損益が出た場合、法人であれば翌年以後の利益が出た時まで繰り越せ、その利益と相殺することができるのに対し、個人は繰り越しが一切できません。
また、個人の場合、かけられるリバレッジが法人より低いので、少ない資本金で大きな賭けに出たい場合には物足りなさがあるでしょう。
ただ、初心者にとってそれはとてもリスクが高すぎるのでお勧めはしません。
最初から大きな額を動かす事はないでしょうから、損益が出てもそこまで大きくならないはず。
まずは個人口座を持ってみて、様子を見てから法人口座を開く方が賢明です。

法人口座について

法人ではその年にもよりますが、固定された税率が課せられます。
大きな利益が出た場合には、個人より節税となりますが、利益の大きさに関係なく一定の税率がかせられるということは、その利益が少額であった時、税金を個人より多く支払うことになります。
しかし、法人の場合は損失を翌年以降の利益と相殺することができるという点はメリットです。
また、先に触れたように、法人であればかけられるリバレッジも個人より高くなります。
おおよそ、個人の倍以上のリバレッジをかけることができるので、その分、利益も倍以上となります。
ただし、法人口座を設ける前に、税理士や司法書士などで登記手続きなどが必要となりますので、初期費用かかかり、損益が出た年も地方税など利益に関わらず納めなくてはいけない税金が発生する事も念頭に置いておきましょう。
お金と時間を費やして開いた法人口座を維持することができずに閉じることにならないようにしましょう。